阿里山小列車
阿里山百年鉄道
阿里山林業鉄道は日本統治時代に建設されました。明治36年(1903年)、台湾総督府は阿里山森林開発計画に合わせて、木材輸送の便を図るため、鉄道路線の調査、測量、計画立案を行い、明治39年(1906年)に藤田組が工事を開始しましたが、のちに財政難により官営に差し戻されました。大正元年(1912年)、嘉義から二万平までの全長66.6キロが開通し、森林開発業務の発展にともない、阿里山まで延伸されるとともに次々と支線が増設されており、一部の支線は作業を終えた前後に撤去されましたが、本線と主な支線は現役を続けてます。嘉義から沼平までの運営路線約72キロは、世界的に有名な登山鉄道のひとつです。
阿里山駅
- 標高:2216 m
- 周辺スポット:阿里山サービスセンター、阿里山国家森林遊楽区、阿里山郵便局、阿里山遊歩道
神木駅
- 標高:2138 m
- 周辺スポット:阿里山國家林遊楽区、神怡流瀑、巨木群、慈雲寺、琴山河合博士旌功碑、樹霊塔、阿里山博物館、香林小学校、慈雲觀景、香林神木、三代木(桜並木)、櫻王、阿里山賓館、受鎮宮、香林サービスコーナー
沼平駅
- 標高:2274 m
- 周辺スポット:阿里山詩路(詩詞步道)、天空步道、桜並木、阿里山生態教育館、臺灣一葉蘭生態博物館、沼平祝山観日步道、水山步道(警光山荘沿いの旧鉄道)、姉妹潭、塔山遊歩道、木蘭園